てらまんの投資録

アラサーリーマンによる投資中心の雑記

貯蓄力、入金力

投資をする上では先立つものが不可欠です。

 

平均年率4%と仮定するなら、1年の収益は

10万円で4,000円

100万円で40,000円

1,000万円で400,000円

 

100万にも満たない少額の投資は資産形成においてほぼ役に立ちません。

 

もちろん無意味とは言いません。投資をしたことがない人にとって、投資がどういうものかを知る良いきっかけになり得ます。

 

しかし資産形成の為の投資をするのなら、まとまった元手が必要になります。

 

もちろん最初から数千万ほどの潤沢な資金があれば話は別ですが、多くの人はそうもいかないのが現実でしょう。

となれば、まずは資産形成のための資金を作らなければなりません。

資金を作る為には、当然ながら貯蓄が不可欠です。

つまり貯蓄力を高める必要があります。

 

貯蓄=収入-支出

 

貯蓄を増やす手段は大別すると2つしかありません。

 

・収入を増やす

・支出を減らす

 

個人的により重要と考えているのは、収入増よりも支出を減らす力です。

 

理由は単純で、いくら収入が増えても使いこんでしまっては資産形成の観点からだと意味がないからです。

 

年収1000万でほぼ貯蓄無しの人より、年収400万で毎年100万ずつ貯蓄できる人の方が将来的に大きく資産を築けるでしょう。(もちろん高収入で倹約するのが最良なのは言うまでもありません)

 

支出を減らす方法はネットで検索すればたくさんヒットするのでここでは割愛します。

根本的なマインドとしては、まず無駄なお金を使うことを嫌いになるといいです。

 

私自身 無駄金を使うのが嫌いで、お酒や食事以外のお金を生まないものにお金を突っ込むと気分が悪くなるほどです。

用もなくコンビニに入ったりすることもありませんし、一人でカフェに入ってコーヒーに300円払うようなことも絶対にしません。

 

貯蓄ができたら、米国株等 長期的に右肩上がりのインデックスファンドにぶちこんで長期運用しましょう。再現性を高める為に最低でも15年程度は積み立て続けるようにしましょう。

 

このぶち込める力を、巷では入金力と言われたりします。

 

長期投資における基盤は、貯蓄力からの入金力なのです。